アベノミクス

安倍さんの強烈な経済政策は本当に頼りになるなぁ、ってかんじている。
デフレ脱却を行おうとしない慎重な(無能な?)白河総裁・日銀への強硬路線、財政赤字を全く気にしない超大型補正予算空前絶後円高に対する断固たるメッセージなど、本当に民主党政権って何だったんだろう??って思うほど。(いや、野田さんは本当に真面目で優秀ないい人だったんだけどね。)
国土強靱化と富の創出をスローガンにした大規模な財政措置は、本当に必要不可欠だと思う。

その一方で、官邸スタッフを見てても感じたけど、やはり経産省の影が色濃く見えてくるネー。
○浮かぶ「経産省」と沈む「財務省」、経済政策発表の舞台裏
http://news.goo.ne.jp/article/president/bizskills/president_8153.html

経産省としてみれば、福島事故の影響で地に落ちた(というか地中深くに潜り込むマイナス具合の)影響力を取り戻したい、との気持ちがあるんだろうね。
経産は目立ちたがりでしたたかで我が儘で自己中な人が多いから、政権交代を期に一気に体制を立て直したい、と思っているのかな。
まぁ経済財政諮問会議でのマクロ経済の議論を元にした真の意味での政治主導の経済対策は非常に重要だと思うので、デフレ脱却・経済再建を頑張って欲しい。
でも、経産省が出しゃばって無駄なバラマキが行われるのは(・A・)イクナイ!!と思うので、そのあたりのバランスを保って欲しいなー。